2012年7月19日木曜日

世代交代と応援団

 先程、新たな情報が入りましたのでご報告致します。
またまた、春日部高校には関係ないのですが、いえ、少しは・・・、でも六校の情報ですから
多少なりとも関係するはずなので、報告致します。


 春日部高校応援指導部 第84代団長さんの中学の後輩、そして春日部高校応援指導部、
第85代リーダー長の中学の後輩のM君が 浦和高等学校応援団の 第74期団長に
任命されたとの情報がある筋から飛び込んでまいりました。


 私は はっきりとわかりませんが、春日部高校においても、M君の出身中学の
応援指導部のOBの方が結構いらっしゃると聞いた覚えが有りますが、今度は浦和ですか~
もしかして、応援部員を排出する 名門中学校(?)なのでは・・・。
 まあ、それは冗談としても、新団長になった彼、今年の日輪では、下級生ですから
当然、バックを務めていたのですが、私がUPしたYouTubeを見て頂ければ
わかりますが、向かって左側の1年生が、バックなのに安定した身のこなしで
メインを盛り上げているのが良くわかると思います。


 まあ、個人的に彼のお母様を存じておりますので、ヒイキ目分を差し引いても、
安定した演技をしていたので、リーダー長か 団長になるのではと、期待はしていたのですが
団長に任命されたとお聞きしまして、お母様の喜びようが手に取るように想像出来ます。
 もちろん、M君本人の努力で勝ち取った団長なのでしょうが、ご両親の忍耐と、包容力が
無ければ成し遂げられなかったと 私は思います。
 両親への感謝の気持ちを忘れず、銀杏樹の下に~日輪の下にまで、突っ走って
欲しいものです。


 団員と親の話がでましたので せっかくですから、ここでお話ししますが、
春日部高校 応援指導部においても、私の様なキチガイを除けば、一般的には
お子様が少ない現代のご両親とお子様の関係からして、何で応援指導部なのとか、
応援団って そもそも不良なんじゃない?などという心配から始まり、応援指導部の
活動の内容がいまいちわからないとか、いじめが有るんじゃあないの とか、
本当に心配の種は尽きない様ですが、それらの認識は、昭和の時代のマンガの
影響からきたもので、現代の応援団には全く当てはまらないと断言出来ますし、
そのような実態であるならば、応援団の存在自体が、今頃、消滅しているはずですし、
実際、マンガのような応援団が存在したとしても 当然、平成の時代になって、
廃部或いは解散させられ、現在、存続はしていない筈です。


 つまり 存続している応援団がある学校は、必要だから存続し、応援団が意味のある行動が
出来るからこそ、生徒を心から応援しそれが生徒に伝わるからこそ
生徒に必要とされるのです。


 つい最近までは 応援指導部の現役部員は、親の干渉を拒んできたような節が
ありますが、これからは、部員をサポートしてもらうために、応援団員を応援する為に
親の存在が必要な時代に突入したといえるのではないでしょうか。
 まあ、過保護の時代とでも言ってしまえば それまでなんですが、
要は、残念ながら、親の世代交代の時期が来ているわけです。


親が、子供の行事にのめり込める部活動、それが私にとっての応援指導部であり
教師が演技を教えられない部活動、OBからテクやしきたり、伝統、愛校心を引き継ぐのが
応援指導部の部活動、更に、後輩に、自分の極めたテクを引き継ぐ部活動、
どれをとっても 大変特殊な為、社会勉強も可能な部活動、となるわけです。


 そのような、貴重で特殊な部活動と一般的には認識されていない為、今では
部員不足になりがちで、最小人数での演技になるわけです。


 生徒に必要とされる応援団員を集めて育てる為にはどうしたらよいか?
先日の応援風景を見られた父兄でお子様を 応援指導部に入部させても良いと
思うご両親がいらしたら 是非、お子様に応援指導部の部室に行かせてみてください。 
充実した 高校生活が待っていると思います。


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