2012年7月10日火曜日

明日はいよいよ開会式

 早いもので、もう明日は、高校野球・埼玉県予選の開会式です。


開会式での見どころは、2か所あります。


 まず最初の見どころは、開会式前に行われる、埼玉六校応援団連盟の集合写真です。
これは、最終的には団旗をバックに 幹部全員の集合写真なのですが、その場面に
到達するまでの過程が 大変興味深いので観察してみてください。


 各校の団旗を取り扱う姿勢、団旗を掲揚するまでの各人の動き、掛け声、どれをとっても
各校さまざまで、観ていて面白い。 スタイルとでも表現したらいいのかわかりませんが
各校の独特の流れ、団員の受け答え、幹部の指示、更には、六校幹部同志のやり取りなど
言ってみれば、プライドとプライドのぶつかりあい等も場面場面では見られ、その駆け引きや
姿勢は、他では絶対に見られない何かが有るはずです。
 更には、写真を撮る場面での各校の団員の掛け声、これには最初は驚きましたが
良く良く聞きますと、各校で掛け声が異なるのと、幹部が撮り方を指示する様など、
ここにもまた、独自の動きが有り、面白かった記憶が有ります。


 ですから 出来ましたら、集合時間前から行って、見学する価値がある行事だと思います。


 次の見どころは、開会式ですから 何といっても、入場行進です。
一般的には各関係校の紹介とその行進がメインになるのですが、
応援団の父兄の見どころは、自校の行進が、自校の陣取るスタンド前を通過するときの
エール、これは絶対に見逃さないでください。
 ほんの一瞬のことですが、野球部の部員や関係者と共に送るエールは
行進しているレギュラー部員に、勇気と愛校心を掻き立て、気合いを注入している
はずだと、私は思っています。


 もちろん、開会式の間中、球場の観客席最上部で 旗手長の掲げる団旗が
そびえ立つ様も、それはそれは、見ごたえのある光景です。
彼らの体力と、忍耐の全てを、観察して、感じてください。


 最後に、これは見逃されがちな事なんですが、各校下級生団員の動き、姿勢、態度、
受け答え、本当に各校さまざまです。 その違いを関係校の団員と比べてみるのも
なかなかおもしろかった様に思います。


 それでは、楽しんできてください。



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