2013年2月24日日曜日

春高生の保護者の楽しみ方 ***プロローグ***

 一般の方が、このブログにたどり着くのはそう難しいことでは無いと思いますが
もし、間違ってでも、このブログを開けてしまった春日部高校を今年受験するご子息
保護者の方、今回だけで結構ですので この投稿の内容を、読んでみて下さい。

  春高生の保護者としての充実した三年間を送る為にも、その魅力を今回、
独断と偏見を織り交ぜて 書かせて頂きますので よろしくお願い致します。

 では、そんな事を勝手に何の目的で、どこの馬の骨が・・・ "コンドル・藤中・おっちゃん"
なんてセンスのない名前の、怪しい親父が何を言ってんだと 不信にに思われる方に
遅ればせながら簡単に私の置かれた環境をご説明させて頂きますと
私の息子は昨年の三月まで春日部高校に在籍しておりまして、ブログの内容からも
推測出来る様に 応援指導部に所属しておりました。
 たったの三年間では有りましたが、春高生の保護者経験者で、その充実した三年間は
息子だけの物でなく、私にとっても、これ以上無いぐらい、息子と共有できる本当に
充実した三年間でした。

 なぜ?、ただの親馬鹿のたわごとでは・・・なんて春日部高校をご存知無い方は
思われるでしょうが、恐らく、春高生の保護者経験者の大多数は、そうだろう、そうだろうと
頷いて下さると思いますし、その考え方は間違いないと私は勝手に思っております。

 はっきり言いますが、春日部高校に ご子息を通わせた途端に,保護者の方は
親馬鹿になる確率が6~7割程度なのではないかと、憶測ですが感じておりますし
逆に、親馬鹿にならなければ、春日部高校の保護者として 充実した三年間は
送れませんので覚悟して下さい。

 これも、息子が在学中に感じたことですが、保護者の大多数は、例えは悪いかも
知れませんが、AKB48の様な人気を誇るようなグループの大ファンのように、
春日部高校を崇拝しておられる方もいらっしゃり、保護者会は盛んに行われ
役員決めなど、ものの2~3分で決まってしまう有様、兎に角、入学したときから
春高生の保護者の熱狂ぶりには初めて保護者になった時の私には、
異様な光景に映ったものですが、ものの2~3ケ月で、その訳が解った経験が有り、
これから春高に入学するご子息を持たれる保護者の方には、
絶対に乗り遅れて頂きたくないので、のっけから熱い気持ちで臨まれることを
最初のアドバイスとして書いておきます。

 更に付け加えるのであれば、入学式には、ご両親そろって出席されることを
お勧めいたします。 私の経験では、PTA会長と元PTA会長のぶっ飛んだ話に
心を打たれ、応援指導部先導の校歌に伝統と気品を感じ、男子だけで有りながらの
吹奏楽部の演奏のレベルの高さに心を打たれました。
 恐らく、私自身の高校入学時点での記憶がラップしたのだと思いますが
入学式ひとつをとっても、春高の次元の違う素晴らしさを感じていただけると
思います。

 更に、入学式直後の保護者会、必ず出席して、出きれば、何かの役員を
引き受けてください。
 そうすることによって、いろいろな特権(春高の保護者を楽しくする為の特権)が
得られるはずです。
 私自身は、役員ではなかったのですが、後からいろいろと聞いたところに依ると
ご子息の勉学に対してとか、学校生活に対してとかの優遇は定かではありませんが
と言うより、ほとんど皆無なのでしょうが、役員を引き受けることで、保護者として
ご子息が春高に在学している間中、春高生の保護者を満喫できます。

 保護者を満喫だと? この親父何言ってんだとお思いの方もいらっしゃるでしょうから
ここで、 先程、異様な光景の訳がわかったと書きましたがその辺のところを
もう少し詳しく書かせて頂きますと、保護者の大部分に言えることですが、
先ず第一に、ご自分の息子の大ファンで有るという事です。

兎に角、保護者の方々はご子息を盛り立てて、応援して、励まして、
それでいながら、遠くから見守る目も持っています。
 更に驚くべきことに、ご自分の息子だけでなく、春高生全員に対して
そのような態度で臨んでいるように見受けられるのです。

つまり、誇張的な表現をさせて頂ければ、あたかも春高生全員が
ご子息の親友で有るかの様に応援してくれますし、悲しんでくれます。
 私がここで声を大にして言いたいことは、春高の校風ならぬ、春高の保護者環境が
春高生にとって素晴らしい状態に有るという事なんです。

 つまり、春高の素晴らしい校風だけでなく、保護者環境までが代々受け継がれており
OBの保護者でさえ、現役の春高生のファンであり、ご子息が卒業されからも
何らかの形で、息子の母校に関われる環境、下地が整っているとでも言いますか
そうならずにはいられないほど熱狂的な春高生ファンが、たったの三年間、春高に関わった
だけで出来上がってしまうという驚くべき事実、信じる、信じないは読まれている
皆様次第では有りますが、春日部高校の伝統ある素晴らしい校風の元に
築き上げられた、春高の保護者環境をご子息と一緒に楽しまない手は
無いのではないかと私は思っています。

10 件のコメント:

  1. いつぞやの松高生2013年3月6日 18:18

    昨夏の松高祭では化学部にお越しいただきありがとうございました。

    私事ではありますが、今年の春から県内の国立大学に通うことになりました。5校の皆さんから見たら受かって当たり前のような大学ではありますが…

    応援団の魅せられた者として、コンドルさんには勝手ながら親近感をもっていますのでご報告させていただきました。

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  2. いつぞやの松高生さん ! おめでとうございます。 県内の国立大学、大したものですよ。
    すごく親孝行だと思います。 私事ですが、長男は都内の私立の大学でゴクつぶしですが、
    次男(元団長)は埼玉県内の国立大学には合格出来ませんでしたが、都内の国立大学に通っていて、
    親としては、すごく楽チンで、安上がりで助かっています。
    それに私の出身大学から比べれば、国立大学は、雲の上所か、宇宙のハテ(?)ぐらい立派な大学です。
    三流大学出身(いや五流かも)の私が言うのもなんですが、大学は名前だけで無く、
    いかに在学中に新しい事を学んだか、いかに、将来のビジョンを自分なりに構築できたかで
    勝負が付くものだと思います。
    松高魂でモチベーションを保って、4年間がんばって下さい。 自ずと素晴らしい道が開けると
    思います。 がんばれ いつぞやの松高生さん。 そして、本当におめでとうございます。

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  3. 春高保護者2013年4月19日 23:15

    コンドルさん、不動岡高校でお声をかけさせていただいた親父です。
    その節は、初対面にもかかわらずお相手いただき、ありがとうございました。
    「春高生の保護者の楽しみ方」を読みながら、あまりにも的確なコメントに
    感心するとともに、何度もうなずいてしまいました。
    私も、コンドルさんに200%同感です。
    そこで、コンドルさんにお願いがあります。
    実は今度、愚息が所属する部活の保護者総会があるのですが、新一年生の保護者も参加予定
    のため、是非「春高生の保護者の楽しみ方」を紹介したいのです。
    お許しいただけるでしょうか?
    私自身、4年前に長男が入学した時にコンドルさんのコメントを読んでいたら、
    もっともっと楽しめたのに・・・、なーんて思う今日この頃です。

    おかげ様で、愚息の部活は春季大会の東部予選を突破し、県大会にコマを進めました。
    予選は部員で校歌や秩父の嶺を歌っておりましたが、県大会は応援指導部が来てくれないかな~
    なんて、勝手な期待しております。

    PS
    応援指導部にも一年生が多数入部したそうですね。まずは臙脂の集いが楽しみです。

                                 春日部高校5年目の親父でした。

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  4. 春日部高校5年目の親父さん その節はお世話になりました。
    こちらこそこのような狂人のブログを読んで頂きありがとうございます。
    このブログをご紹介頂けるのは大変嬉しい限りではありますが
    教養の無さをさらけ出し、春日部高校の父兄OBとしてはお恥ずかしい限りではありますが
    教養のある方により良い解釈をして頂けると信じて、こちらの方から
    お願い申しあげます。どうかお手柔らかにお願い致します。
    ところで、春日部高校5年目の親父さんの現役のご子息様からの情報でしょうか?
    応援指導部に大勢の入部希望者がいた事は本当なんですか?
    本当でしたら本当に嬉しい限りです。
    また、身近な情報がありましたら、どうか教えてください。宜しくお願い致します。

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  5. コンドルさん、ご了解ありがとうございます。
    実はうまく投稿ができていないと勘違いし、「春高生の保護者の楽しみ方(その1)」に
    再度投稿してしまいました。どうかそちらは無視してください。

    応援指導部の情報は愚息からのものですので、信ぴょう性は定かでありませんが、
    多分そのように聞いております。

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  6. 春日部高校5年目の親父さん、愚息だなんて、だめですよ、この私でさえ家の息子は
    たいしたもんだ・・・なんて思ってるぐらいですから、正直にいきましょうよ、
    春高生の父兄は、皆、自分の息子のファンでなければいけないのですから・・・。
    それもお話に聞いたところでは、三番目の息子さんがいらっしゃって、延べ9年も
    春高に関われるかもと、仰っていたでは有りませんか、それを実現できる息子様方は
    本当の親孝行だと、私は思います。 愚息だなんて言ったら、バチが当ります。
    ところで、この情報は定かでは有りませんが、休日ならまだしも、ウィークデイに行われる
    大会は、夏の高校野球、水泳応援を除いては、県大会でベスト16かベスト8ぐらいの試合からしか
    応援指導部は参加できなかった様に思います。
    ですから、親孝行の息子さんに、がんばって勝ち進んで頂ける様、気合を入れて応援してください。
    又の連絡をお待ちしております。

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  7. 川越高校応援部顧問坂東2013年4月25日 16:13

    ご無沙汰しております。
    今年は春日部高校応援指導部新入部員、また増えて10名になったそうですね。部員同士、情報交換しているようで、うちの部員から聞きました。
    熊谷高校も2桁とか。松山高校は12人、浦和高校は6人。
    我が川越高校は9人入りましたが、初日の自己紹介の雰囲気を見て早くもびびり、一人が脱落して8人でした。
    不動岡のみ情報が入ってきていないようです。
    今年は応援部、当たり年のようです。来年の日輪はものすごい規模になりそうですよ。何より開催校の熊谷が上げ潮状態。3年生が引退すると熊谷は川越を抜いて六校一の部員数になります。3年前、部員がゼロだったとは思えない勢いですね。
    春日部高校もいよいよ風が吹いてきましたね。もの凄く楽しみにしております。

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  8. 坂東先生、いつもお世話になっています。
    貴重な情報をありがとうございました。 10名ですか~~! 現役部員の勧誘は大成功でしたね。
    心から 現役部員三名のがんばりに 感謝したいです。

    ただ、3年生が夏に引退すると、幹部1名になり、責任が重大になりますが、OBが日常的に、やさしく、
    上手にバックアップしていかないと、いろいろな意味で伝統を引き継いでもらえなくなるぐらいの
    大人数ですね。

    今まで無かった悩みに、今頃OBの方々も嬉しい悲鳴を上げていることでしょう。
    私は、全員が、幹部として引退して下さるよう、心から祈のるばかりです。

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  9. コンドルさん、ご無沙汰しております。

    今年度の新入部員が10名。若手のOBが勧誘に色々アイデアを出しながら頑張ってくれた成果が出たものと思っています。
    このフォローの風は、母校のみならず埼玉六校全体にも吹いており、坂東先生の情報にもあるように、楽しみが増した気がします。

    私のような中堅OBは、見守るくらいしかできないのですが、私のところ(ブログ)も基本は応援団の事がネタではあるので、誤解を与えないように「執筆活動」で援護射撃ができるように頑張りたいと思っています。相当期間「野ざらし」にしてきましたが、当の管理人が少し元気を取り戻しているので、徐々にペースアップしていきたいと思っています。
    (コンドルさんの頑張りに、負けちゃいけませんよね(汗)。)

    入部してくれた1年生は、「宝」です。大事に育成して、全員幹部になり、役職を配置するのが困る位がちょうど良い…コンドルさんの記事に「同歩」の一手で応じます。

    また山口から何度か「出陣」します。「臙脂の集い」や野球の応援など、お目にかかる機会がございましたら、挨拶させて下さい。

    では、失礼いたします。

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  10. Danchoさん コメントありがとうございます。
    私は素人ですから、団員の目線では何も書けませんし言えませんが、親の目線としましては、
    その狂人さでかなりのものだと自負はしておりますので、これからも春高応援指導部の部員たちを
    褒めに褒めて褒めちぎろうと思っております。 的確なアドバイスや、伝統を正しく伝授するのは
    もちろんのこと、応援指導部の精神を限りなく多く後輩にお伝え頂く事はOB諸兄のお役目と
    考えておりますので、どうか、Danchoさん「宝」を正しい方向へ導いていただけます様、
    惜しみないご尽力を、お願い致します。

    たぶん私は、経験者で無い為、正しい応援団員としての心構えや、責任感は理解できていない為
    行き過ぎた発言があるかもしれませんので、そのような時は、遠慮なくご意見をいただけます様
    改めまして宜しくお願い致します。

    また、お会いさせて頂き、Danchoさんの 熱いトークをお聞かせ頂ける時を楽しみにしています。

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