一昨日の土曜日、埼玉六校の "日輪の下に"の お手本となった 本家、本元の
イベントを観戦しに日比谷公会堂に行ってまいりました。
(実名で書き込んでしまうと、アクセス数が増えてしまうので今日のところはあるイベントで
ご勘弁願います・・・、少し言い訳がましくてずるいかな?)
正直なところ、私がこのイベントを観戦させて頂くのが 2回目と言うことで、
生意気な感想など書くのは恐れ多いことでしょうし、各応援団のスタイル、根底に流れる
それぞれの精神と伝統までをも、理解しているわけではないので、批判等は完全に
排除して、私が見て、感動した演技だけを書かせて頂くことにさせて頂きます。
では、最初は 3番目に登場した法政大学、一番バンカラ色の強い演技を持ってきましたが、
これには感動しました。 とういのも、演じている方のイケメン度合いだけでなく、
言葉もわかり易く 演技、スタイル、表情、体格、どれをとってもベストマッチ、
これ以上の適役は いらっしゃらないのではと思うぐらい、素晴らしかったし、
この演技に最も重要な、貫禄を兼ね備えており、恐らく球場でこの演目を披露すれば
対戦相手に威圧感も十分与えられるはずですし、まるで映画でも見ている様に
(役者が演じているような素晴らしさがそこに有りました)感動させて頂きました。
流石に本家本元、本物を見させて頂いたと思っております。
また、法政大学のリーダー長の気合と、テクも素晴らしく、勝利の拍手で、多少バランスを
崩されたのを差し引いても、魅力ある演技だったと思います。
次に、4番目に登場した慶應大学、ここはもちろん春日部高校のOBが現役の幹部で
リーダー部責任者を務める大学、もちろん、私は今回、彼を応援しに行った訳で
その時ばかりは、我を忘れて大声で歓声をあげ、彼の人間技とは思えない演技に
酔いしれ、元気と感動をもらい、挙句の果てに、彼の男気にノックアウトされる始末、
秋の神宮には通いつめるぞと、改めて思った次第であります。
ひいき目分を差し引いても、彼の演技にはキレがあり、華が有り、人を魅了する力が有り
高校時代からの輝いていた才能は、大学でさらにパワーアップしたことに驚くと共に
勝利の拍手に至っては、応援団の演目を芸術にまで高めてしまったのかのごとく
美しく、格式の有る演技だったと思います。
慶應大学の演技はそれだけでなく、幹部の人数も揃っていて、各演目が充実しており
演ずる幹部も完成度が高く、特に、主将の貫禄と優雅な演技には応援団の責任者の
風格が感じられ、彼の表情には、人を暖かく包み込み、勇気注入してくれそうなオーラが
あるように感じました。
次に、5番目の明治大学ですが、ここは幹部のN君の出来が一際目立ち、彼の動きの
キレ、タメ、間合いの良さは見ていて心地よく、観客を魅了するばかりでなく、
彼の演技の合間合間で見せる表情の美しさと可愛らしさと、更には精悍さは
応援する楽しみを引き出してくれそうな、何ともいえないオーラが出ていたと思います。
後で聞いた話ですが、彼、高校生の時には応援団に所属していたものの
大学の事情で、昨年度から応援団に入部したとのこと、それであそこまで演技が
出来るのであれば、新入生の時から活動していれば・・・などと考えると
本当にもったいない話があるものだと少々、残念にも思いました。
彼が大学で4年間、応援団に所属していたらなんて想像すると、明治大学の出来が
更にパワーアップしていたかも知れませんね。
<明治大学の記事に間違いがございまして 加筆修正させて頂きました>
次が、6番目に登場した 東京大学、ここは、昨年度もそうでしたが、少数精鋭の
熟語が当てはまる、頭脳と体力を兼ね備えた集団、演目にあっては、格式ばがり
では無く、動き、懸命さにも重きを置き、無駄なく、すばやく、堂々と みたいな、モットーが
まるであるかのように、各人が体全体を使って演技披露してくれます。
有る意味、高校生の応援団のごとく、一途で健気で、不純物の混入を拒む様な
団結力を極限まで追求し、怒涛の如く攻めまくり、最後は、他を圧倒する様に
演じきる、なかなか出来ないスタイルを持っていると思います。
(申し訳ございません、上手く表現できなくて・・・)
つまり、演技、司会、バック、どれをとっても一生懸命で、見ている者へ爽快感を
与え、勇気を持った行動を誘発させるような素晴らしい応援、
それが東大の応援団と言えるのではないでしょうか。
体力が続く限り応援し続けるであろうと思わせる彼らの演技は、高校生の応援団に
とっても手本であり、目指すべきスタイルでは無いかとさえ思います。
以上、簡単に、私が勝手に思ったことを書きなぐってみました。
六大学の応援団の皆様、お疲れ様でした。 そして ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿