2013年6月11日火曜日

これぞ応援指導部の保護者の楽しみ方。

 昨日は多くの方が春高祭に訪れた模様で、私の家族は、OBの次男を筆頭に
高校二年生の長女、そして女房と私、つまり、家の家族5人の内4人が春高祭に
訪れた訳で、いかに春高が大好きな家族か、解ってもらえるでしょう。

 まあ、長女の場合は、春高が好きというよりも目的が別の所に有るのかも知れませんが
次男、女房、そして私は、それぞれ違った場所で、臙脂の集いを楽しみました。

 家の次男は、もちろん、ステージ前の最前列で、声が枯れるまで応援した様で
普段、ストレスが有る様には見えませんが、かなりはじけたようで、試験前で
昨夜遅くて寝不足にも関わらず、今朝は結構機嫌が良かったように思います。
(基本、うちの次男は、朝、私のオヤジギャグが通じ難く、機嫌が悪い・・・。)

 女房はもちろん応援指導部父兄席に次男の同期の父母と座って、臙脂の集いを
熱気と大声援の真っ只中で観戦し、こちらは少し、ストレスを発散していたようで、
応援指導部の演技に元気をもらってきたようです。

 私は、正面最後列でビデオ撮影(次男の現役時代からのホームポジション)
近年低迷していた応援指導部の演技が、11名の1年生部員の加入により
迫力満点の演技となり、1年生紹介の時など、人数の多さに、ポロリと来て、
次男が幹部の年の1年生が今年度の幹部だったせいで、まるで息子の様な
彼らの成長を見て、またポロリ、とても幸せな一日だったことをご報告させて
いただきます。

 ただ、幸せな出来事はそれだけではなく、臙脂終了後のOBの父兄での飲み会、
本当に楽しいひと時でした。

 当初メンバーは85代リーダー長の母、85代総務・旗手長の母、
86代の団長の父・母、そして85代団長の父・母(私と妻)の6名の予定でしたが
たまたま帰りが一緒の時間になって、お誘いさせて頂いた、
84代団長のお母様、84代リーダー長のお母様、そして84代総務のお母様と
総勢9名で、昨日の臙脂の集いの後、夜10時頃まで盛り上がり、大変楽しい時間を
過ごさせてただきました。
 (私個人としては 84代の保護者の方とは初めての飲み会でしたが・・・)

 ここで、特筆すべきは、84代は今年、大学4年生の年代で、85代が大学2年生、
86代が大学1年生の年代なのですが、その父兄が、一緒になって、飲み会で
盛り上がれる素晴らしさ、更にはお母様方は、82代のお母様方を中心として
臙脂の集いの次週に、現役部員の母親を含めた、母親だけの打ち上げがあり、
大いに盛り上がるそうで、 82代に至っては大学卒業後1年も経過した
大先輩の母親で有りながら同士(?)的な、盛り上がりが出来るらしくて、
息子が現役時代の昔話に花が咲き、アル・アル的な気苦労の共有と、
自分の息子がいかに三年間を乗り切り、いかに楽しい三年間で
あったかを大いに語り、大いに盛り上がれる会で有ると共に、
現役部員のお悩み相談はもちろん、時には、ご子息が受験をどの様に乗り切ったかなど
相談も出来たりと(84代以上のOBは皆様大変優秀)、大変充実した会であるそうです。
(父親は基本出席不可 →寂しい限りではありますが・・・)

 信じられますか?、応援指導部の保護者のノウハウを、いや、応援指導部の
保護者たる心構えまで教えてくれる、一見、過保護的に見えますが、
応援指導部に入部した、ご子息を持った人でなければわからない、悩み、気苦労に
ついて、やさしく、そして時には厳しく、アドバイスしてくれ、さらに 現役部員を
やさしく見守ってくださり、そのお母様方全員が、わが息子のように、現役部員を
熱く応援してくれるという、とってもホットな母親集団で有るみたいなんです。

 先程も書きましたが、危機的状況を経験した85代~87代の保護者では
年に何度も集まり、行事が終わるごとに勝手な保護者だけの飲み会を
頻繁に行っていたのですが、私自身は、84代のお母様方とは初めてご一緒して
応援指導部に対する熱い気持ちを持ったOBの保護者ということが
お互い確認出来、大変嬉しい気持ちにさせて頂き、84代のお母様方に
感謝の気持ちで一杯です。

 現役時代だけでなく、OBになってからも年代を超えて楽しめる 応援指導部の保護者、
素晴らしすぎると思いませんか?

 今日は、かなりローカルな話題では有りましたが、心の底から感動した
出来事を書いてみました。

2 件のコメント:

  1. コンドルさん、こんばんは。

    私にとって6月(7月の野球も、広義ながら含めるとします)が、世間一般でいうところの「ゴールデンウィーク」に相当する、「ゴールデンマンス」ですね。母校の行事もさることながら、応援団関係、大学野球関係と行事が多いです。

    さて、こちらのエントリー拝読して、保護者(すなわち、私の両親)から見た場合「いつまで経っても、子供」である「一OB」(すなわち、私自身)としても、本当に「ありえない」なぁ…と思いました。

    私が現役当時は、最終学年の臙脂の集いには、足を運ぶ事はあっても、さすがに保護者同士がこうしたコミュニティーを形成することは皆無でした。私の両親は、私が今回の実家入りの理由となった左足疾病を発症して臙脂のステージに立てなかったことにより、結局現役当時の私の「英姿」を見ることなく卒業となってしまいました。そういう事情を鑑みても、保護者同士で盛り上がれる…というのは、素晴らしいことですよね。そんな部活動のOBで、本当に良かったと思います。

    私は、私の管理する「表」で、私自身の経験を語ることでしか貢献はできないかもしれません。ご迷惑でなければ、「現役」と「保護者」がリンクして「ありえない状況」…その「ありえない」はポジティブな意味での「ありえない」ということを、私の「表」の方でも誤解を与えないように、こちらの一部を引用させて頂いて、紹介させて頂けましたら幸甚に存じます。

    現役、すなわちご自身のご子息の、部活動で活躍する様子を応援する保護者の皆さんの熱い思い…改めて素晴らしいと思います。

    コンドルさんの貢献度は、その意味で本当に大きいと思います。頭が上がりません。

    これからも、ブログでも、そして「オフ」のリアルでも、宜しくお願い致します。

    申し訳ありません、拙い長文コメントで。

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  2. Danchoさん コメントありがとうございます。

    私は、本当の意味では、応援団の活動に親が、口を挟むのはタブーだとは思いますが
    私の愚息の85代の時に、日輪欠場という言い訳さえ出来ない屈辱を味わい
    春日部高校応援指導部が、そんなことじゃあいけない、人数を揃えなきゃいけない、
    何とかして部員を増やしたい なんて自分のことのように考え、息子たちを影から観察していたら、
    応援指導部がより好きになり、何か私でも役に立てることはないだろうか、と日ごろから考えるようになり
    愚息の同期の父兄が、YouTubeに動画をUPしたのをきっかけに、ブログに書いたらどうだろうとか、
    他の六校の状況はどうだろうか、とか、楽しみながら勝手に突っ走ってきただけのことなんです。
    ただ、春日部高校応援指導部には、父兄が のめり込めるだけの奥深さがあり、素晴らしい伝統があり、
    生徒が精神的に成長できる地盤があることが解りましたし、第一応援歌の秩父の嶺では有りませんが
    たったの3年でありながら、その部活動の内容は最も熱く、最も達成感のあるものではないかとさえ
    感じております。(経験者ではないのでその辺のところはDanchoさんが評価してください)
    そして、私にとっては、応援指導部の父兄を経験できたことは、64期生の父兄で、間違いなく最も熱い経験を
    させて頂いたと自信をもって断言できます。
    その様な経験を共有できる父兄がこれからどんどん増えるのでしたら、ご協力は拒むどころか、
    むしろ、どんどん応援指導部の父兄に、多くの方が成れるよう協力していきたいと思っています。

    Danchoさんが仰るほど、私は春日部高校応援指導部に貢献しているとは思いませんが、
    このような有る意味変人を快く受け入れてくださる応援指導部のOBの方々の懐の深さには
    常日頃から感謝いたすと共に、現役を最後まで続けてくれる部員の方々に心の底から感謝して
    おります。

    俺っは~、春日部高校~、応援指導部が~、大好きだ~~~!・・・ ジェンカのパクリです。

    本当に、馬鹿な親父で 申し訳ございません。 今後とも宜しくお願い致します。

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